横浜で働く

外部人材等の配置による体制の強化

■チーム・マネジャー(チーム学年経営)

 小学校高学年では、学級を持たない学年主任等をチーム・マネジャーとして配置し、教科分担制も導入することで、組織的・効果的な学年経営を強化する横浜独自の取組です。

 「チーム学年経営」は、学級を越えた全ての児童と日常的に関わり、チームとして子どもたちを育むことができます。また、担当教科が絞られるため、教材研究を深めることができるとともに、授業準備が効率化されることで教員にゆとりが生まれます。

■部活動指導員

 教員の心的負担・時間外勤務の減少、生徒のスキル・モチベーションの向上を目的に、顧問教員に代わって単独で指導・引率が可能な外部人材です。希望する全ての部活動に部活動指導員(令和6年度は約1,000人)を配置しています。

※育児や介護等の事情で指導が困難な教員、また、自らの競技経験が浅いなどの理由から指導に不安がある教員については、部活動指導員が顧問を担うことを推奨しています。

■職員室業務アシスタント

 電話や来客などへの対応、配付物の印刷や仕分け、データ入力や授業準備の補助など、日々発生する様々な業務をサポートし、教員の事務的負担を軽減する外部人材を全校(高等学校を除く)に配置しています。

■その他の取組

 その他にも、AET(英語指導助手)、IUI(外国人講師)、ICT支援員、理科支援員、学校司書、副校長マネジメント支援員、SC(スクールカウンセラー)、SSW(スクールソーシャルワーカー)、児童支援専任教諭、生徒指導専任教諭など、多くの人材を配置することで教職員のサポート体制を強化しています。