自慢のチーム力

メンターチーム

教員同士でともに学ぶ「メンターチーム」

 横浜の学校では、校内で経験年数の少ない教員等が集まり、「メンターチーム」をつくっています。教員同士が学び合い、互いに悩みを相談したり、課題の解決に向けて話し合ったりして、ともに成長しています。メンターチームの活動内容は多岐にわたり、授業のことはもちろん、係活動の進め方、成績のつけ方、保護者や地域との関係づくりなど、気軽に相談したり教え合ったりしています。

平戸中学校メンターチームのリーダー(萬木 和正 先生)に伺いました。

Q.メンターチームはどんな場所ですか?

 チームのメンバーが、「安心」して、「何でも」話ができる「場」であり、「時間」だと思います。メンターチームは教員として必要な知識やスキルを学ぶ場ではありますが、経験豊かな先輩教員が相談にのったり、アドバイスをしたりするなど、仕事上の日々の不安を取り除く「場」でもあります。また、「研修」と銘打ってはいますが、リラックスした雰囲気で実践的な取組のヒントや様々な課題を解決するためのヒントが得られる貴重な「時間」であると考えています。

Q.メンターリーダーとして意識していることはありますか?

 私自身が教員として経験してきたことをわかりやすく伝えるとともに、教員の仕事のすばらしさを発見するきっかけをつかんでもらうよう取り組んでいます。中でも、一番大切にしているのは、メンターチームのメンバーの困り感に寄り添うことです。経験年数の少ない先生方の「伴走者」として、役に立てるように工夫しています。
 そして個々の先生方にある「自分の壁」を取り払って、メンバーの皆がホッとしたり、悩みごとを気楽に話題に出せたりする雰囲気を作れるように意識をしています。

メンバー(倉持 美雨 先生〔採用1年目〕)に伺いました。

Q.メンターチームがあって良かったことを教えてください。

 チームの皆さんと悩みを共有したり、先輩の先生方からのアドバイスを聴いたりする中で、仕事上の不安を解消し自らの「自信」につなげることができました。また、校長先生が研修の中で「この研修はあくまでも教員として成長する入口(きっかけ)です」と言ってくださったことがとても印象に残っています。メンターチームでの研修や活動を機に様々な立場の先生方と人間関係を深め、相談できる方々がたくさん増えたことが、私の安心感につながっています。
 今年1年間は何もかもが初めての経験でしたが、相談できる先生がたくさんでき、教師としてのやりがいを少しずつ見出すことができました。また、来年度に向けた新たな目標をもつことができ、モチベーションアップにつながったのもメンターチームがあったからです。