先輩教員紹介

中学校 教諭(令和6年度採用案内掲載)

安西 慎也 先生 (平戸中学校) 横浜市出身

Q1 先生を目指したきっかけ、先生になって良かったことを教えてください。

 人と関わることが好き、数学が好き、自分の学校生活がとても楽しかった、高校生の時の先生に憧れていたなどのとても単純で純粋な理由からです。

 学習や行事、部活動などで、子どもたちが課題や目標を達成しようと努力する姿を見ることができるところです。これは、長い期間、子どもたちとともに過ごすことができる先生だからこそ味わえる魅力だと思います。

Q2 先生として大切にしていることは何ですか。

 多くの時間を子供のそばにいることと、先生方や子どもとのチームワークです。教育実習のときや初任者のときに、子どものそばにいることが大切と多くの先生に教えていただきました。子どもと関わる時間を多くすることで、信頼関係が生まれやすくなったり、表情や行動の些細な変化に気づきやすくなったりすると思います。また、自分一人では解決できないことや見えないことがたくさんあります。先生方や子どもたちとのチームワークがないと良い学校はつくれないと思っています。

Q3 どういう先生を目標としていますか。そのために、頑張っていることはありますか。

 子どもたちに愛情を持って関わり続ける先生です。そのために意識していることは、心と身体の健康です。毎日愛情を持って接することは、頑張っているだけではできることではないと感じています。頑張りすぎているときや心が疲れているときは積極的に休み、心と身体に余裕をもって子どもたちと関わるようにしています。

Q4 働いてから、横浜の印象が変わったことはありますか。

 横浜で生まれ育った私にとって、横浜で教員として働くことは大きなやりがいにつながっています。特に、教員として働いてから国際都市横浜としての印象が変わりました。これは教員として働かなければ経験できないことです。これからも教員として国際都市横浜の魅力・すばらしさ、そして世界につながる横浜の可能性を子どもたちにたくさん伝えていきたいと思います。

Q5 横浜で働いていて良かったと思うことを教えてください。

 子どもたちや保護者と地元の話や横浜出身ならではの話題で盛り上がれるところです。また、実家や学生時代の仲間が近くにいるので、悩んだり、困ったりしているときに、相談できる相手が近くにいたこともよかったです。その他にも、部活動の遠征や校外学習などで、迷わず引率ができるところも良い点です。

受験者へのメッセージ

 横浜には、メンターチームがあり、初任者指導の担当の方や心強い先輩たちもいて、初任者や若手の先生に手厚い体制が整っています。不安なことやわからないことを周りの仲間と協力しながら解決できる環境があります。

 受験に向けて大変なことや不安なこともあると思いますが、今しかできない経験も大切にして、頑張ってください。

インタビュー&メッセージ