先輩教員紹介

養護教諭(令和6年度採用案内掲載)

播磨屋 萌 先生 (矢向中学校) 群馬県出身

Q1 先生を目指したきっかけ、先生になって良かったことを教えてください。

 子どもたちの生きづらさをサポートしたいと思ったからです。きっかけは高校時代の恩師の「自分の頭で考える」という口ぐせです。当たり前のことですが、恩師の授業を受けたり対話をしたりするなかで、私はその当たり前ができていなかったことに気づき「自分の頭で考える」癖がつくようになりました。環境を変えることは簡単にはできませんが、考え方を変えることはできます。私も恩師のように子どもたちに気づきの種まきをしていきたいと思い、学校で働くことに興味をもちました。

 初任校の離任式で「保健室でたくさん泣いて、先生とたくさん話して、私は強くなった。だからもう、保健室にはいかないよ!」とメッセージをもらったことがあります。このときに養護教諭として、子どもたちを支援していくことの喜びと誇りを改めて感じ、この仕事に就いて良かったと心から思いました。

Q2 先生として大切にしていることは何ですか。

 子どもの言葉を最後まで聴き、待つことです。聴くことは、子どもの気持ちを受け入れることです。待つことは、子どもの力を信じることです。これは支援の基盤になる、大切な姿勢だと思っています。

Q3 どういう先生を目標としていますか。そのために、頑張っていることはありますか。

 養護教諭は教育に携わる体と心の専門家です。子どもの心身の成長のプロセスを適切に分析・価値づけし、子どものよりよい未来につなげられる先生になりたいと思っています。そのために、現場ではよりたくさんの子どもと積極的に関わる機会をもてるようにしています。また自分の常識にとらわれないよう、他の先生方の考えをきいたり、研修や講演に参加したりして柔軟に物事を考えられるように意識しています。

Q4 横浜を受験した理由(きっかけ)を教えてください。

 教育実習を横浜で行ったからです。異動をしても横浜市内なので、通勤がしやすいからです。 横浜の街並みが好きだからです。

Q5 横浜で働いていて良かったと思うことを教えてください。

 観光地や美味しいご飯屋さんが近くにあるので気軽にリフレッシュできることです。 同期や同職の友だちも市内で働いているため、勤務後や休日に会いやすいことです。

受験者へのメッセージ

 先生は自分自身が学び続け、それを子どもの学びに還元していくことが仕事です。

 横浜は、研究熱心なことはもちろん、研修のバラエティーも豊かで、自分の知識や能力をブラッシュアップできる環境が整っている場所です。

 ぜひ横浜で素敵な先生を目指しませんか。

インタビュー&メッセージ